キャットショー
Cattery CHATILEの猫たちはTICA、CFAに登録しており、キャットショーにエントリーし、参加しています。
ショーは短毛種から長毛種まで色々な猫たちがそれぞれの特徴をしっかりと持ち、その上で美しさや性格のよさなどを競演します。
見ているだけでも楽しめる猫好きさんにもたまらないところかもしれません。
ショーにエントリーできるのは、代々ブリードを続け、引き継がれたてきた純血種と呼ばれる猫でTICAやCFAといった世界に公認された猫団体に登録している猫たちです。
もちろんブリーダーも登録されたメンバーです。
これらの団体は猫種の持つ特徴をしっかりと受け継ぎ、引き継いでいくためにスタンダードを定め、それに則ったブリードを推進しています。
自分のキャッテリーでブリードしたメインクーンをショーにエントリーし、色々なジャッジの方々に評価していただくことはとても大切なことだと考えています。
評価を受けるということは、まずは、スタンダードに基づいたブリードができていること、メインクーンがメインクーンらしさを失うことなく継承できていることの確認。そしてそのキャッテリーらしさを加味しながら自分の理想とするメインクーン像を思い描き、ブリードしていくのです。
そんな思いでブリードしたメインクーンがジャッジから高い評価をいただくのですから、それはそれはうれしいものです。
ブリーダーとしての励みにもなります。
でも、それだけではありません。
他のキャッテリーの猫たちを見るのも勉強です。
ショー会場でのブリーダー同士の親睦も含めた情報交換の場でもあるのです。
飼育について
ブリードしていく上で一番気を付けていることは健康管理です。
これは猫も人間も変わりはありませんね。
Cattery CHATILEで繁殖するすべての猫たちは、HCM(肥大型心筋症)の遺伝子検査、PKD(多発性嚢胞腎)や股関節形成不全等検査済みです。
心臓のエコー検査を含む定期健康診断を毎年必ず受診しています。
健康診断を受けることは、回避できる病気があったり、少しでも健康を脅かす原因を除くこと、リスクを少なくすることが目的です。
これですべての病気を予防できるものではありませんが、それでもたくさんある中のひとつまみの要因や、リスクを少なくすることができるならブリーダーとしてやらなけれないけないことだと思っています。